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9月27日,28日 禅堂の土壁塗り

 
 土壁塗り
 
 朽木學道舎では、摂心と禅集会以外の日の参禅においては、朝晩の坐禅以外の時間を、作務として、畑仕事や掃除、大工仕事や薪割りなど、様々なことを日々行っています。
 これから朽木學道舎の周辺の季節ごとの様子や、日常の作務の様子など、日々の出来事を一参禅者の目から、少しずつ更新していきたいと思います。


 先週の水、木曜日の作務は禅堂の土壁塗りをしました。これから冬に備えて禅堂の外壁を補強し、断熱効果を高めるための作業です。
 その材料となる壁土は、以前蔵の土壁に使われていた土に、もう一度水を混ぜ、発酵を促進させるための野菜くずと、短く切った藁を入れ、それを裸足で踏んで混ぜ合わせて、一ヶ月程度寝かせたものです。
 こてによる仕上げ

 壁塗りの当日、さらに藁と砂を入れ、裸足で時間をかけて踏み混ぜ、それを素手で軽く叩き付けるように壁につけて、そして擦り付けていきます。最後はこてでならします。
 
 作業は大きなキャンバスに体全体を使って、素手で下地を作っているようで、とても気持ちがいいです。きれいな平面を作るのは難しいですが、こての跡の残るざらざらした質感も面白く感じました。
 
 泥状になった土の感触は、久しく経験することがなくなっていたもので、とても新鮮に、また懐かしく感じました。夜禅堂で坐っていても、組んだ手の中に、素手で塗りつけた壁土の柔らかく温かい感触がそのまま残っていました。
 
 
 かつて蔵の壁に使われていた土が、また禅堂の壁土に使われ、またいずれ土に還る。そしてまたいつか壁土に使われるかも知れない。
 
 かつては、環境と人の生活は今よりもっとひと続きで、そのことを現代のように言葉として、意識することもなかったと思いますが、子供心に戻ったように夢中になって壁に土を塗りつけていると、そういった時代はただ生活していくことが、豊かな体験を含んでいたに違いない、そんなことを思いました。
 
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Author:風轍
「朽木學道舎ー風と森の学校」は、自己と宇宙の探求の場ーほんらいすべての人の心に内在している叡知に目覚め、根源的な自由と平和を生きようとする、あらゆる人びとのために開かれた、小さな茅葺きの学校です。

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