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9月29日 朽木の森フォーラム 基調講演 「ダルマとディープエコロジー」 [7]

 「ディープエコロジー、これはノルウェーのアルネ・ネスという哲学者が、1972年に初めて使った言葉です。この方が1989年に日本を訪れた時、小浜市を案内してほしいという事で、二日間コーディネーターとして御一緒させて頂いたことがあります。
 
 アルネ・ネスの唱えているディープエコロジーは、現在のエコロジーはshallow ecology、浅いエコロジーであると定義しています。
 それはどこまで行っても、先進国と言われる国々の生活レベルを落とさないように、技術的な対応をする、例えば自動車であれば、少しでも燃費のいい車を作る、冷蔵庫であれば電気代のかからない冷蔵庫を作る、そのような対症療法的な対応のことですが、今現在の人間が陥っている環境の危機には、そのような対応では、決して済まされないであろうと警告しています。

 エコロジカルフットプリントいう考え方が最近広がりつつあります。
 エコロジカルフットプリントとは、その国が消費する、食糧のための農牧地、海、また木材、紙供給やCO2吸収のための森林の、人口一人あたりに必要とされる土地の表面積のことを言います。
 
 現代の日本人が今の生活水準を維持するために、全てを自分の国でまかなう場合、エコロジカルフットプリントの大きさは、一人あたり4,8ヘクタールだそうです。ですが日本には、一人あたり0.7ヘクタールしかありません。
 残り4,1ヘクタールは、他の国から、それもほとんどは、いわゆる第三世界と呼ばれている国々から、持ってきているわけです。
 
 例えば、日本は大量の野菜を輸入しています。野菜そのものを輸入しているだけでなく、その野菜が育つ為に使われた大量の水、ヴァーチャルウォーターと呼ばれますが、その水資源をその国から奪ってしまっているわけです。豊かな消費によって、一方では他国に広大な高度荒原、乾燥地を生んでいます。



<つづく>

 
 
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Author:風轍
「朽木學道舎ー風と森の学校」は、自己と宇宙の探求の場ーほんらいすべての人の心に内在している叡知に目覚め、根源的な自由と平和を生きようとする、あらゆる人びとのために開かれた、小さな茅葺きの学校です。

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