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9月29日 朽木の森フォーラム 基調講演 「ダルマとディープエコロジー」 [12]

 「なんとか危うく難を逃れ、無事帰ってくることができたのですが、なぜそこで私が熊に襲われなければいけなかったのか、そこからいろいろ考えたわけですが、実は、私が住んでいる奥山は、もうその辺りにしかブナが残っていません。
 
 昔、地元の人たちがお金に困って、部落有林、共有林を全部まとめて何百丁という山を私企業に売ってしまったそうです。
 昭和30年代から40年代にかけて、恐ろしい程のブナの原生林を構成していたブナの木は、全て開伐され、チップになって売られてしまいました。
 
 私が移り住んできた頃は、それがまたようやく天然林として回復してきた頃でしたが、そこに今度は、造林公社が一括契約で山を買い上げ、杉を植え始めました。
 冬には3メール近い、重い雪が降り、地質は岩盤の上に薄い表土が載っているような、およそ植林には適さないような土地に、杉を植えていきました。
 私も当初そういう山の仕事をするしか生活する術がありませんでしたので、現場作業を長い間やってきましたが、そういう中で本当に疑問に思ったわけです。
 
 人間に宗教というものがあったが為に、子母婆の滝の周辺のブナ林が残されたわけです。
人間がパンのことだけしか考えなければ、そういう場所のブナの木さえ、全て切ってしまったでしょう。
 そうすれば当然、熊も絶滅していくことでしょう。
 そういうところから、本来の人間と森林の関わりあいは、どうあるべきなのか考えたわけです。


 <つづく>


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Author:風轍
「朽木學道舎ー風と森の学校」は、自己と宇宙の探求の場ーほんらいすべての人の心に内在している叡知に目覚め、根源的な自由と平和を生きようとする、あらゆる人びとのために開かれた、小さな茅葺きの学校です。

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