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9月29日 朽木の森フォーラム 基調講演 「ダルマとディープエコロジー」 [13]

 「スライドをご覧ください。私が住んでいる場所には天然杉があります。天然杉は芦生杉と呼ばれます。杉は一属一種、地球上で日本にしかないものです。
 人間が植えたものではなく、もともとあった芦生杉が、広葉樹のブナやミズナラと混交しているのが、私が住んでいる一帯の、森林の姿です。

 切り株の上に更新して、新しい木が生えている写真をご覧ください。
 これはどういうことかと言いますと、針畑の地元の人達は、天然林から胸高直径約30センチの木だけを、30年に一度切ってきました。
 30年というのは、人のほぼ一世代です。ですから、山を持っている人は誰でも、30年に一度は木を切って、それなりのお金を手にすることが出来ました。

 木を切ったところは、そこだけ光の差し込む隙間が生まれます。木を切った後の切り株の切り口に苔が生えます。苔の上というのは、実生苗が生育するには一番いい条件が揃っています。
 この切り株の上で生育した杉が、下へ根を下ろして、次の世代の木として成長していきます。その木が成長している内に、30年後には他の木で、直径約30センチ以上になっている木がありますので、それをまた切るわけです。山が裸になることは絶対にありません。
 
 それを針畑の人達は実生山(みばやま)と呼びました。
 経験的に北斜面に芦生杉が多いことを知っていましたので、もともと芦生杉が多くあった北斜面はそういった施業をして、南斜面は草を刈るために火を入れて、今は残念ながら大変な状況となっておりますが、多くの場合、コナラの木を植えました。



 <つづく>



 

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Author:風轍
「朽木學道舎ー風と森の学校」は、自己と宇宙の探求の場ーほんらいすべての人の心に内在している叡知に目覚め、根源的な自由と平和を生きようとする、あらゆる人びとのために開かれた、小さな茅葺きの学校です。

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