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灌仏会大摂心に参加して (7) K.E さん

 摂心の四日目、5月3日には、一月に亡くなられた御父様の供養にと、今回初めて坐禪を経験されるSさんという女性の方が、富山県からお見えになり、今回の摂心に参加される全ての人が揃いました。今回の摂心は大型連休に行われるということで、遠方から来られている方がほとんどでした。
 
 実は今回の摂心の数日前、老師の御父様も亡くなられ、老師は摂心の直前まで千葉の御実家に戻られていました。
 Sさんがお見えになったので、提唱の際には、老師の御父様が95歳の大往生だったこと、非常に美しい、穏やかな死顔をしていて、葬儀もとても感動的なものであったことも、老師は話されました。
 Sさんが涙を啜られているのが聞こえました。
 
 そうした経緯があり、今回の提唱では、「無門関第四十七則 兜率の三関」と、「正法眼蔵 生死の巻」を同時に用い、死の問題を正面から取り上げている祖録から提唱をされました。また、老師が長年研究されてきた宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」にも触れ、亡くなった人は生きている人にとってどのような存在であるのか、どこにある(いる)と言えるのか、といったことにも言及されました。

 坐禪、独参と共に摂心の三本柱の一つである提唱とは、もともと禪から生まれた言葉で、法を引っ提げて唱えるという意味があり、祖録を元に老師が法そのものを提示するものです。ですので、論理的に、説明的に捉えられるようなものではなく、また、そのように提唱を解釈しようとすべきでもありません。
 風の音を聞くように、ただ聞いていてください、と老師は提唱の際に言われていました。


                                                 <つづく>


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Author:風轍
「朽木學道舎ー風と森の学校」は、自己と宇宙の探求の場ーほんらいすべての人の心に内在している叡知に目覚め、根源的な自由と平和を生きようとする、あらゆる人びとのために開かれた、小さな茅葺きの学校です。

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